こんにちは!
当ブログを運営する「けい(@kz77708)」と申します。
プロフィール記事をご覧頂きありがとうございます。
本ブログは、転職で人生を好転させた私が、
- コールセンターでの働き方や悩みを解決すること
- 転職に関する疑問を解決すること
をテーマに、日々役立つ情報を発信しています。
このページでは私自身についてお話しします。
もくじ
けいはこんな人
まず最初に私の簡単なプロフィールです。
とにかく早く帰って家族の時間とブログ執筆の時間を確保することを意識しています。
定時上がりが悪(=頑張っていない)みたいな風潮の職場だったので、自分が配属してからはその空気をなくそうとしていますw
実績
これまでの実績です。
(画像はタップすると拡大できます)
生い立ちと経歴
私のこれまでの人生を一言で表すと、「転職で人生が好転した」と言えます。
具体的には、以下のように好転しました。
- 転職しなければずっと同じ会社にしがみついていた
- 転職したおかげで収入が100万円上がり、生活に余裕が出来た
- 収入が増えたおかげで、将来のお金のことを考え勉強するようになった
- お金のことを勉強したことで、副業を始めるきっかけとなった
- 副業でブログを始めたことで、本業にもいい影響が生まれた
学生時代
小学生の時から野球に打ち込み、休みの日は友達とパワプロをやったりと、割と普通の学生時代を過ごしました。
高校時代はイジメを受け一時不登校になったりもしましたが、なんとか卒業。
高校受験で燃え尽き、勉強嫌いになったので、大学受験はおろか就職活動すら面倒くさいと思うように…
そんな中、当時アルバイトしていた飲食店の店長にそんな意識が低い話をしたら、
「だったらこのままうちの社員になればいいじゃん」
と声を掛けてもらい、形式だけの面接で就職が決定。
とにかく楽をしたいと思っていた自分にとってありがたい話でした。
会社を転々とする〜コールセンターとの出会い
そんな最初に入社した飲食店ですが、とんでもないブラックな環境でした…
- 月100時間の残業
- 26日連続で働いて4日間の休日
と、今だと労基署直行の環境で体がもたず1年ほどで退職。
その後、派遣として食品工場や製鉄工場、コンサート会場など様々な仕事を転々とします。
なんの夢も目標もなく、ただその時暮らせるお金を自分で稼ぐだけといった生活でした。
そんな転々とする不安定な生活が3年ほど続き、ある日のこと。
学生時代の同級生Mくんとの飲み会での出来事。
彼から発せられた言葉。
「これだけは誰にも負けない!というスキルを身に付けるべきだよ!」
この言葉に人生初めて、
「このままじゃまずい…俺は何も取り柄のない人間で終わってしまう…!」
と思い、専門的なスキルを身につけられる仕事を探し始めました。
当時、インターネットでは光回線の普及が爆発的に伸びており、電気店やテレビCMでも毎日のように目にしていました。
「これだ!」
自分の中で情熱が芽生えます。
そしてすぐに、「インターネットに詳しくなるぞ!」という想いを抱き、ネット接続をサポートするコールセンターで働くこととなります。
ハードな仕事、だけど再び人生の転機
コールセンターでの仕事は、オフィスワークが初めてだったのでとても新鮮でしたね。
なんか綺麗なビルのオフィスで働いている、というだけで満足感があったんですよねw
ネットの知識だけでなく、言葉遣いやクレーム対応の本を読み漁り、
「絶対にトップオペレーターになってやろう!」
と無我夢中で働きました。
そして、入社した次の年のオペレーター表彰式。
約400人中3位という好評価で『優秀オペレーター賞』に選出されました。
この実績が認められ、翌年からオペレーターをサポートするスーパーバイザーに。
自分の存在価値が認められたようで、とても嬉しかったのを覚えています。
しかし、昇進して給料が上がった一方で、仕事はめちゃくちゃハードになりました。
今から約15年前、インターネットの接続品質は今ほど安定しておらず、Wi-Fiなんてブツブツ切れるのがザラ。
当然、怒りの矛先はコールセンターへ向けられ、毎日クレームの嵐でした。
2ちゃんねるに自分の名前を書き込みされ、脅迫されたこともあります。(今となっては笑い話ですがw)
クレームが発生すると「クレーム報告書」なるものを書く必要があり、文字量にすると原稿用紙3枚分くらいの壮大な報告書。
オペレーターのフォローをしながらクレーム対応をこなし、さらに報告書も書くといった多忙な状況でした。
ひどい時は昼13時に出社して帰宅は明け方5時になるなんてこともありましたね。
そんなハードな生活でしたが、職場で知り合った現在の妻と結婚し、その後3人の子にも恵まれることとなります。
順調なステップアップ、そしてうつ病
朝から晩まで働き、帰ってからは子供の世話や家事もする。
休日は少しでも寝ていたい気持ちを抑えて、家族の時間を確保しました。
仕事では管理職、家庭では大黒柱として責任を背負いながらの激動の日々。
そんな中でも、仕事ではなんとか順調にステップアップしていきます。
28歳でマネージャー職に昇進。
昇格を機に運用部門から企画系の部門へ異動となります。
そして…この異動が試練の始まりでした。
企画部門は社内で有名なパワハラ上司がいる部署。
とにかく気分屋で、自分が気に入らないと相手を罵る。
そんな典型的な『昭和上司』でしたね。
常にこんな事を言われながら仕事をしていました。
「なんでそこまで言われなければいけないんだろう…」
そんな気持ちを抱えながら1年は耐えました。
しかしある日、突然気持ちの糸が切れ、体が会社へと向かなくなります。
そのまま数日経っても気持ちが上向かず、家族から心療内科を勧められ受診することに。
『うつ病』。
それが診断結果でした。私はそのまま休職することになりました。
休職を経て復帰へ
1ヶ月間、何もせずぼーっと過ごす日々が続きました。
朝起きたら子供と奥さんが出ていくのを見送り、そのままベッドへ。
たまに起きてはテレビを見て、漫画を読んだり、youtubeを見たりするだけ。
昼は適当にカップラーメンを食べ、昼寝をしたら再びベッドへ戻る。
これまでの忙しい日々からは考えられないような生活でした。
会社で叱責される日々から解放されて気持ちが楽になってきたものの、次第に未来に対する漠然とした不安に襲われます。
もう、いっそのこと自分はこの世からいなくなった方がいいのでは?と思いましたね。
仕事の悩みから解放されて楽になったのは一次的なものでした。
そんなある日、どうにかして今よりも楽になる方法はないかと思い、パソコンを起動します。
主に人間関係の悩みについてWEBで調べていたら、こんな言葉を見つけました。
「ああ…そんなに自分を追い込み過ぎなくていいんだなぁ…」
そんな感じで、この言葉にすごく励まされたんですよね。
心がすーっと楽になり、自分の気持ちが晴れやかに変わりました。
この日を境に、これまでずっと表情も暗かったのですが、少しつづ笑顔が戻ります。
朝起きたら妻と子供を見送るだけでしたが、朝食の準備をしたり、外へ食材の買い物に出たり。
夕方には保育園に子供を迎えに行くなど、少しづつ社会との関わりを持てるようになりました。
そして休職から1ヶ月が経つ頃、産業医との面談を受けることに。
面談の際には「あれこれ考えず、やるべき事を淡々とやろうと思います」と伝え、医師も理解を示してくれました。
通っていた心療内科にも同じことを伝え、復帰して良い旨の診断書を書いてもらい、元の職場へと復帰することとなります。
転職を決意する
しかし、現実はそう甘くはありません。
職場に復帰しても、周りの自分に対する接し方が腫れ物扱いになっていると感じました。
・あれ?今まで普通に会話してた人の態度が素っ気ない…?
・この案件、病気休暇に入る前に自分が関わっていたんだけど会議に呼ばれない…。
・明らかに自分がミスを起こしてしまったのに誰にも何も言われない…。
こうなったのも全て自分の責任。
分かっていました。
「でも…やっぱり自分は活き活きと働きたい…!」
これからもそんな負い目を感じながら仕事を続けるのであれば、
「自ら環境を変えて出直そう」
と、転職を決意しました。
妻とは話し合い、自分の想いを真摯に伝えました。そして、
「前向きに頑張ろうとしているのであれば転職していいよ」
と言ってくれたんですよね。
住宅ローンがあることや、子供が3人いるにも関わらず転職を許してくれた妻。
感謝をしつつ、転職活動を始めます。
転職サイトを眺めていると…
早速、前に登録していた転職サイトのアカウントを復活させ、求人情報を眺めているとある文字が目に止まりました。
【エージェントサービスを利用する】
「ん、なんだこれ?エージェントサービス?」
当時、転職エージェントサービスを知らなかった私は、サービス概要を読み進めました。
転職をサポートしてくれる担当者がつくこと、書類の添削をしてくれること、完全無料であること…などなど
こんなに充実したサービスを受けることができてなんで無料で使えるの?
と疑問を持ったものの、利用できるものは利用しようと考え、登録ボタンを押したのです。
転職エージェント担当者から充実したサポートを受ける
後日、早速エージェントの担当者から連絡が入ります。
最初に軽く自己紹介をして、転職希望時期と自分が考えているキャリアを伝えました。
- すぐに転職を考えていること
- コールセンターのマネジメント経験を活かして同職種の転職を考えていること
この2点を伝え、後日求人を紹介して頂けることを約束し、この日の面談は終了。
翌日、早速担当者から求人情報が送られてきました。
その中から自分が気になった企業は口コミサイトなどを活用してリサーチし、候補を絞り込みます。
ある程度自分の中で絞ったら再び担当者へ連絡を取り、企業の特徴や求人情報にない情報を質問しました。
- 過去に応募した方の面接の模様
- 入社した人は長く続いているか?
- その方のポジションは?
このような自分が入社後のキャリアを意識した質問をしましたね。
そんなやり取りをしながら、最終的には2,3社に絞り込みます。
応募企業の絞り込み同時に書類の作成も始めますが、担当者がめちゃくちゃ丁寧に添削してくれました。
例えば、
・自己PRは、この企業さんはこういう考え方なので、けいさんのここをアピールするといいですよ!
・現在のお持ちの資格を取得した理由も添えてあげると、よりけいさんのよさが伝わりますよ!

また、書類選考が通って面接が確定した際は、模擬面接にも時間を割いてくれました。
この時も面接での話し方や喋る内容に対してアドバイスをもらいます。
・この実績は絶対アピールした方がいいので、最初の経歴を話するときに必ず伝えましょう!
・恐らくこんな質問が来ると思うので、その時はこの理由を話してこの実績をアピールしましょう!

自分をどうアピールしていいか分からなかったので、具体的なアドバイスは本当に助かりました。
「これなら自信を持って臨める…!」
そう思って面接へ進むことが出来ましたね。
自信を持って採用面接へ臨むことができた
事前の手応え通り、一次面接・二次面接と順調に進んでいきました。
想定質問の範囲内だったので、自信を持って答えることができたおかげですね。
そして迎えた役員との最終面接。
やっぱり会社の役員クラスとなるとオーラや圧力がすごい。
これまで通り自分の経歴を話して、自分はこの会社でどう活躍できるかを熱く語りました。
最終面接でもほとんど想定内の質問が続きましたが、たった一つだけ想定していなかった質問があります。
「明日が入社初日だとして、朝9時からあなたは何をしますか?」
という質問。
はい、だいぶ焦りましたw
将来自分はこの会社で実現したいことは準備していたことを伝えられました。
が、こんな短い期間の質問は想定しておらず焦ったのですが、咄嗟に模擬面接でアドバイスを貰っていた
「質問で困った時は、自分が思ったことを素直に伝えましょう。偽っても見透かされますから」
という言葉を思い出し、
「最初にメンバーの皆さんに挨拶回りをします。円滑なコミュニケーションができる関係作りから始めます。」
と答え、最後の質問を乗り切りました。
この回答がよかったのかは不明ですが、結果的に志望していたコールセンター運営企業に内定。
以前の会社よりも良い条件で働けることとなりました。
(後から聞いた話ですが、転職エージェント担当者から面接後に猛プッシュがあったそうですw)
転職活動を終えて
こうして、転職エージェントのサポートを受けて無事に転職活動を終えました。
利用して思ったのが、客観的な視点でアドバイスをもらうことって大切だな〜と実感しましたね。
特に、書類の添削や模擬面接ではもらったアドバイスが効果絶大でした。
自分だけで活動していたら同じような結果にはなっていなかったかもしれません。
あと、転職活動って基本的に個人対会社じゃないですか。
でも、このようにアドバイスをもらって臨むことができたので、『自分は1人じゃないんだ』と安心感がありました。
転職エージェントの方といい関係を築けると、理想の転職にグッと近づくな~と実感しましたね。
実際に私が利用した転職エージェントは、下記の記事で詳しくご紹介しています。
こちらもよろしければご覧ください。
転職が人生の転機になった
こうして、新たな環境で新しいキャリアをスタートさせます。
その後、自分の経験が同じような悩みを持った人の助けになればと思い、ブログを立ち上げました。
このブログでは、
- コールセンターの働く悩みを解決したい
- 役立つ情報を伝えて働く助けになりたい
- 転職を考えている人をサポートしたい
をコンセプトに、
1人でも多くの人が明るく活き活きと働けるようになればいいな!と思って運営しています。
もし今、あなたが何かで悩んでいることがあれば、私の経験が役に立つかもしれません。
私と一緒に人生を素晴らしいものにアップデートさせましょう!
それでは、本ブログの他記事をどうぞ。
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